もっとも一般的な「市バス」です
(日野車)

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37−1002(日野)・1987年式の日野P−HT223です。2段サッシ・木の床・濃茶色の内装・濃緑の椅子など古き佳き時代の「市バス」でした。特別注文で均等に割り付けられた側窓、泥はね防止形状の前フェンダーなど、さりげなく手が込んでいてよくよく見ると特徴あるスタイルのバスでした。


39−1413(日野)・85年式からあまりかわらない仕様で導入が続けられ、一大勢力を誇ったHTシリーズの最終タイプ車です。中津営業所では最後の2段サッシ窓車です。車番は新しいものの古くさく見えて、乗ってもあまりうれしくないバスでした。


40−1689(日野)・こちらは外観的にガラッと変わった1990年式の日野HTです。大阪市交通局最初の下部固定・上部引き違い窓車であり、最後のリーフサス車でもありました。ちょうど仕様変更の過渡期・バブル絶頂期に導入されたバスで、現在も引き継がれている仕様と、過去帳入りした懐かしい仕様が入り交じったバスでした。


41−1964(日野)・1991年式HUです。日野エアサス車の最初期型です。現在にも受け継がれる仕様はこのバスから採用されたものが多くあります。このバスは前年に不幸にも廃車となった1278号車の代替車としてただ1台中津営業所に配置されました。丸形のヘッドライト、旧式のテールライト(バス協テールと呼ばれています)は一般車ではこのタイプが最後でした。


43−2184(日野)・1993年式の日野U−HU2MLAです。この年式から角形ヘッドライト・角形テールランプとバンパー上のブレーキランプが装備されるようになり、その後の標準的な仕様となりました。車内はホイールベース間両側にロングシートを配した形となりましたが、不評でその後更新時に改められました。


44−2416(日野)・市バス大型普通車の異端児・1994年式日野U−HU2MMAA(94−2416改め44−2416)です。南港コスモスクエア直行バス専用車として中津営業所に新製配置されましたが、OTS開業に伴う路線廃止で、車齢が若かったこのバスたち(94−2413〜94−2421)が港大橋を渡る系統用として路線車に改造の上、九条営業所に転属となりました。塗色を変更して座席のモケットを取り替えただけですが、すっかり路線車になりきっていますね。シートピッチも拡げられた4列シートにブロンズガラスという車内は、なかなかハイグレードな装いです。左前のウインカー上「中扉車」ステッカーと、市バスとしてはちょっぴり長めの車体が異彩を放っています。


46−2913(日野)・「桜吹雪バス」中津営業所1996年式日野KC−HU2MLCAの導入時の姿です。2008年のオリンピック大阪招致を目指してボディペイント車(実はステッカーでペイントではありません)でお目見えしましたが、オリンピックの北京での開催が決まった時点で全て剥がされ、全身クリーム1色という「サクラチル」状態で数日間運行されました。その後ステッカーで一般車と同じ帯が入れられて現在に至っています。ハード的にはこの当時の大阪市交通局標準仕様といえるものですが、ちょっと目新しいアイドリングストップ装置が取り付けられています。これは信号待ちや停留所での乗降中にエンジンを止めて有害物質の排出量抑制や温暖化防止などを狙ったシステムで、この後オートマチック車を除いて標準装備化されました。


47−3088(日野)・仕様的に熟成された感のある中津営業所1997年式日野KC−HU2MLCAです。ハード的には上の「桜吹雪バス」とほぼ同じですが、屋根上クーラーの出っ張りがなくなったことが外観上の雰囲気を変えています。また、床材が変更されて車内の雰囲気も大きく変わりました。


48−3255(日野)・見かけもだいぶ新しくなった中津営業所1998年式日野KC−HU2MLCAです。現在の財政状況を反映してか、内外でコストダウンがはかられています。外観上ではフォグランプが取り付けられずいぶんイメージが変わりました。フォグの取り付けなどは一見コストダウンとは逆行するようですが、標準装備品は外す方がかえって手間がかかって高くつくのだとか…。その他、窓の取り付け方法が安価な一体サッシュ方式になり、シート背もたれが薄くなっています。2000年式からはシート生地も汎用品が使用されるようになりました。


30−0052(日野)・2000年式日野HU、標準的な2ステップバスの最終期に導入されたバスです。車内外ともコストダウンが図られましたが、市バスの完成形といえるでしょう。日野車はこの年式からスチールラジアルタイヤが標準装備されました。


96−2903(日野)・こちらはUSJシャトル専用車となって、大阪運輸振興(株)に転籍した1996年式の日野KC−HU2MLCAです。転籍時に前面の「澪つくし」局章は取り外されました。車内は2列−2列のロマンスシート化され、つり革や握り棒は撤去されています。このバスも広告スポンサーが降りたため、現在は一般の「市バスカラー」となっています。
(写真は中津営業所在籍時のものです)

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少し小振りな「市バス」です
(日野車)

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42−2029(日野)・この年式から導入された日野RR。ごく少数派の日野RRの中でもさらに稀少車の丸形4灯車。1992年6台だけが導入されました。全て1人がけ前向きクロスシートは両側に肘掛けがついた豪華版。オーソドックスなスタイルとは裏腹にエアサス・ATで武装したなかなか先進的なバスでした。まいどおおきに最後の担当車です。


44−2533(日野)・1994年式日野U−RR3HJAです。このバスは中津営業所に新製配置されましたが、路線再編に伴う担当の持ち替えで古市営業所に転属しました。写真は中津在籍時のものです。

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